九十九のミニ四駆と八百万

ミニ四駆と八百万

【前編】カウンターギヤ フローティング加工 抵抗抜き

カウンターギヤの加工をしました。



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貫通する方法を選択しました。
結果的に貫通しただけですけど…



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100均のルーターと各種砥石でちょうど良いと思います。
最終仕上げは砥石のサイズがピッタリなのでオススメです。




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但し、
簡単に入るくらいには削らないのがコツです。少しきついくらいがちょうど良いと思います。



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850ベアリングを入れてみます。
スカスカならば接着剤で対応も可能だと思いますが、これはやった事がありません。削り過ぎ無いように加工しているので未経験です。



続く

プラボディ車

プラボディ限定レース用にマシンを作りました。
ベースとなったものは友人からの貰い物です。適当にイジりました。



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シャーシ 強化ARシャーシ
ボディ バンキッシュJr
フロント
 スライドダンパー
 13-12㎜ 2段アルミローラー
サイドマスダンパー
リヤ
 19㎜ プラリング付きアルミローラー
 改造ボールリンクマスダンパー
ペラタイヤ(ハード)※23.5㎜


バンキッシュJrのプラボディはARシャーシのフロント部に干渉するので若干ですが削り加工が必要です。

前々から小径でやってみたかったので中径ホイールに小径ペラを付けて外径23.5㎜でセッティングしました。

当然ながら、特に速くはありません。

ピン打ちベアリング外しツール

ピン打ちのガイドローラーを外す為のツールになります。



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ボルト、ナットを用意し、
FRPを写真の様に組合せます。
ストレート2枚で出来ます(写真は使い古しのあまりプレートを使用)
ナットはFRPの間にセット。
このナットは固定が出来る様にプレート(ボディ固定用などにある形状)を使うとより便利になります。無くても大丈夫です。


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下面になる片方のみ、写真の位置を削ります。ここがピンとガイドローラーをはめ込む所になります。


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完成



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写真の様にセットし、ボルトがガイドローラー中央のピンに当たる位置に合せて締め込みます。しっかり位置を合わせないとベアリングを押してしまい外れません。


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こんな感じに外れます。

ガイドローラー 脱脂とチョイ加工

ガイドローラーの脱脂とチョイ加工です。

まずは脱脂をする為のベアリングを外します。



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ベアリングを用意


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ベアリング外し用にカウンターギヤにボルト、スペーサー、ナットを写真の様に用意します。



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写真の様にセットし、ボルトナットを締め込みます。(左からナット→スペーサー→ガイドローラー→カウンターギヤ、真ん中にボルト)


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締め込んでいくとカウンターギヤ内へベアリングが外れて、ローラーから取れます。

取れたベアリングは脱脂します。


ここでチョイ加工

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ローラー内部をヤスリ等でほんの少し削ると回転具合が目に見えて向上します。通常時、ベアリングが若干圧迫されている場合が多い為、動きが阻害されている様です。
但し、削り過ぎるとローラーからベアリングが容易に脱落してしまうので加減が必要です。少しずつ試していくと良いです。


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脱落完了後、ハンマーでベアリングをローラーに圧入して完了です。