VSシャーシ バンパー設置
バンパー付けました。
フロントバンパー
リヤバンパー
紫VSシャーシのセッティングのままです。
VSシャーシ シャーシ加工
バンパーレスが完了し、更にシャーシを加工していきます。
サイドの形状をカット
後はギヤの壁を削り取り、所謂[抵抗抜き]用の加工を施します。
こんな感じですかね。適当に削りました。
結果比較
新赤VSシャーシ 10.5g
旧紫VSシャーシ 9.9g
0.6gの差はフロントバンパーの切取り位置と電池下部の肉抜きです。
今回はあえて肉抜きはしませんでした。
前回の様にすると左右のねじれが大きくなると感じた為、剛性を少しでも保ちたいとの意図から手を付けないようにしました。
ペラタイヤ作成方法
ペラタイヤの作成方法です。
色々な方法がありますが、情報を集めて検討した結果、お金を掛けずに作るやり方としてこの方法をやってみました。
精度は(?)です。
用意する物は
・デザインナイフ
・水
・ヤスリまたは紙ヤスリ+平らな何か
・スーパーXシャーシ
・モーター
(今回は)プラズマダッシュモーター
を使用します。
スーパーXシャーシは電池を付けたままモーター交換ができる為、使用しています。ちなみにXXシャーシは持って無いのでわかりません。モーターは熱を持ったら適時に交換、または冷却します。試行錯誤の段階で何個かモーターをダメにする事もあると思います。
使用モーターは高トルクな物にしたいです。削る作業が入る為です。
この様に準備します。片側にタイヤを付け、反対側は邪魔にならない紫ピニオンギアを付け、シャフト抜け防止をします。
こんな感じで(刃の向き逆ですが)横切込み(タイヤ側面)→縦切込み(タイヤ接地面)の順で切ります。
これはデザインナイフで行います。写真は100均の物です。カッターでは無理でした。また水でナイフを濡らすと刃以外箇所の摩擦が減り、切りやすくなります。
縦を切ると輪切り状態になります。
これを繰り返し、少しずつ切り進めます。
ここまでの注意点としては
①切り始めの側面に刃を入れる時は
一気に深い所を狙わない
②切り始めは刃がブレないように
しっかり持って刃を当てる
③横→縦の順を必ず守り、
少しずつ切り進める
④横 で切り進めた所を把握して
縦 の刃を入れる
⑤なるべく平らに横 の刃を入れる
以上の事を気を付け無いと失敗する時があります。
①~③が疎かだと横と縦の切込みが繋がらず、タイヤに不要な切れ目が入ってしまいます。
⑤を意識しないとこの後の調整に時間がかかる、または切り直す必要が出てきます。
最後は平ヤスリで厚さを調整します。これも100均です。紙ヤスリを平らな棒に付けても良いです。強く当て過ぎ無いのがコツです。
通常幅のペラタイヤ作成では4本のタイヤ厚さを測定しながら作らないといけませんが、ハーフタイヤ(幅が更に狭い物も)ならば2個以上を一度に削り調整出来、手間も時間も短縮出来ます。
ちなみにゴムの様な軟体物はノギスでの測定に向いてません。挟み込む事で縮んでしまい、正確には測れないので気を付けて下さい。
しかしながら、精度がないからといってノギス以外の測定機器の入手は現実的では無いのでどうにもなりません。
過度な精度の追求はやめた方が良いと思います。
VSシャーシ バンパーレス加工(※)
VSシャーシのバンパーレス加工は
前記事でやった方法以外にも
少し違うやり方があります。
今回、赤VSシャーシに
前記事の方法を選択した理由は
①FRPプレート加工済み
②紫VSシャーシで折れた位置
上記の2点を考慮した結果の選択になります。
写真を交えて説明します。
まず①FRPプレート加工済み
こちらは写真の通り、既に加工済みFRPプレートがある為です。
別の方法として
黄色線のリブを削り平らにして
この様な感じ(実際はもう少しフロントが出っ張る)でFRPプレートを設置する方法です。こちらの方が微妙なFRPプレートの削り調整が必要無く、若干加工時間が短縮出来ると思います(やった事はないので予想)
次に②紫色VSシャーシで折れた位置
これは
この位置で折れました。
前記事のやり方以外は
ここのバンパー取付穴を利用する事でスラスト角を付けられる方法です。
これでもきちんと補強出来れ問題無いですが、
前紫色VSシャーシと同様タイプ(バンパー折れない実績がある)と
将来的にはFRPストレートを付ける為、前記事の方法を選択しました。
ペラタイヤとピン打ち
ペラタイヤとピン打ちに挑戦しました。
○がピン打ち
→がペラタイヤ